帰化申請の準備を行政書士に依頼する利益

一般的に,帰化申請の準備を行政書士に依頼すると楽になると思います。

たとえば,御自分の代わりに帰化許可申請書類の作成,帰化許可申請の必要書類の代理取得,日本語翻訳をしてもらえますし,心配な点などを随時相談できて精神的にも楽になるからです。

ただし,依頼する行政書士によります。

一口に行政書士と言っても上記のすべてをしてくれるとは限りません。中には書類の作成はするけれどもその他のことはしないという方針の行政書士もいるでしょうし,そもそも外国語(とくに韓国語)の日本語翻訳ができる行政書士はあまりいません。

帰化申請業務を受け付けていない行政書士も相当いると思います。

行政書士に帰化申請の準備を全面的に依頼なさるのでしたら,やはり帰化申請に慣れたところに依頼されることをお勧めします。

慣れていない行政書士だと、いたずらに時間ばかりが経ち、なかなか作業が進まない場合がありますし,日本語翻訳はできないでしょうから翻訳会社に外注すると思います。帰化申請用途の翻訳に慣れた翻訳会社であれば良いのですが,そうでない場合は正確な翻訳にならないかも知れません。

とは言え,帰化申請に慣れた行政書士は,お近くにいないことが多いと思いますので遠方の行政書士に依頼せざるを得ないと思います。